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転職回数の多さだけでは不採用にならない!転職理由を聞かれたときの対処法

転職回数の多さだけでは合否は決まらない!内定を勝ち取る方法

転職回数が多くて面接の前は憂鬱。
面接で経歴を聞かれる際に答えにくいのが「転職回数」です。

答え方によっては面接が早々に終わって結果は不採用。。。
ということも少なからずありました。

しかし、結論から言うと転職回数の多さだけが不採用の原因ではありません。

ぼく自身、転職回数は多い方だと思います。
20代での転職回数は3回。

20代での転職は簡単かと思っていましたが、思いの外苦戦しました。
経験もスキルもなく、明確な将来のビジョンもなかったので不採用が続くのも当然なのですが(苦笑

転職1回目でも不採用が続きましたし、当時はアルバイトすら不採用も多くて困ったものです。

逆に30代で4回目のの転職活動の方が内定を多くもらえているので、転職回数だけで採用率が下がるというのは違うと言えます

そこで、転職回数と内定率の関係について気づいたことをまとめました。

・転職回数が多いと採用率が下がってしまう理由
・転職回数以外で不採用だった理由
・転職回数が多くても内定を勝ち取る方法

転職回数が多いと採用率が下がってしまう理由

転職回数が多いと採用率が下がってしまう理由

転職回数が多いと、確かに良い印象は受けません。
面接で転職回数の多さを聞かれると言うことは採用側も気にしているということです。

しかし、企業側も初めから100%ネガティブな印象は持っていません。

それはなぜか?
転職回数だけでネガティブな印象を持つなら書類審査で落とすからです。

まず面接が確定した時点であなたに興味があるということ。
企業側は会ってみたいと思う人に、転職回数が多いという事実があれば、聞いて解消しておきたいと考えます。

では、なぜ面接で不採用になってしまうのか。
それは退職理由がネガティブなものが多いことにあります。

印象のよくない退職理由の例

採用側の印象を下げてしまう退職理由は以下のような例

・給与が低い
・仕事にやりがいがない
・自分の意見が通らないから

これらの理由だと、給与や仕事は自分で選んで入社しているにもかかわらず文句を言っているようにしか受け取ってもらえなので注意。

退職する理由はネガティブなものも含まれることは少なくないです。
しかし、次のステップに行くための退職でもあるので前向きな理由はあるはず。

一度退職理由をじっくり考えてみましょう。

20代で2回以上転職すると内定が中々貰えなくなる?

20代のうちに2回以上転職すると内定が貰えにくくなるのも事実です。

特に20代前半で2回以上の転職をしてしまい、結構痛手でで3回目の転職の時には結構苦労しました。

転職回数以外で不採用だった理由

結果が不採用だった場合、転職回数の多さだけが原因ではありません。
転職回数の他に経験やスキルも重視されますが、意外と内定率を上げるポイントはあります。

▢ 合否を分けるポイント
・どんな経験やスキルがあるか
・勤続年数
・志望動機
・面接での姿勢や受け答え
・服装

経験やスキル以外では結構修正の効きます。
そして、これが内定率をあげるポイントにもなります。

・勤続年数
勤続年数は勤めた会社の全てが長くなくても大丈夫です。
1社でも長く勤めた会社があれば、仕事が長続きしない人とは断定しにくくなります。

・志望動機
重要なポイントです。
採用側としてはなぜ応募してきたのかが重要で、採用の後長く勤めてくれるかを判断するためにも必ず聞きます。
熱意を思って答えるとポイントは上がりますよ。

・面接での姿勢や受け答え
面接での体の姿勢でも印象は変わります。猫背だったらネガティブな印象受けませんか?
受け答えは早口にならないよう気をつけてハッキリ答えることで落ち着いた印象を持ってくれます。

・服装
面接ならスーツが基本ですが、スーツならなんでもいいわけではありません。
ジャストサイズでシワのないものが良いです。
自分の体よりも大きめのサイズだとダボっとしてだらしない印象になってしまいます。

転職回数が多くても内定を勝ち取る方法

転職回数が多くても内定を勝ち取る方法

転職回数の多くてもそれ以上に印象が良ければ内定は貰えます。

□ 転職回数が多くても魅力を感じる要素
・受ける企業で活かせる経験
・自己PR

特に自己PRは仕事の実績以外でも自由が効く要素で、仕事以外でも自分が力を入れていることを伝えることができます。

□ 自己PRできること
・仕事の実績
・頑張っていること
・資格取得
・コンペディションに応募
・ボランティア活動 など

仕事の自己PRだけだと堅苦しいイメージになりがちです。
資格など仕事の他にをしていることで広い視野で活動していることをPRすることができます。

ぼくの場合は、自己PRにコンペディションの応募に注力していることと、その記録を職務経歴書に載せました。

企業側の印象も良く、書類審査の通過率も高かった印象です。

自分のキャリアと自己PRをしっかり職務経歴書に記載し面接でも伝えることで内定を勝ち取っていきましょう。

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