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デザイナー志望の方必見】面接に行くときの服装はどうしてますか?

面接に行くときの服装はどうする?

みなさんはデザイナーの募集があったらどんな服装で挑みますか?

定番のスーツ?思い切って私服?思い切ってお洒落する?

どれも間違ってはいないと思います。ただ募集している会社によって服のセンスを重視したり、ポートフォリオを最重視するところもあります。

一概に服装だけで採用の有無を出すことはないのですが、今回はちょっとした体験談も交えてご紹介しますね。

真面目な“雰囲気”は避けられがち

真面目な“雰囲気”は避けられがち

結論から言うと避けられがちなのは真面目な人間ではなく、真面目な雰囲気を持った人ということです。

何度か面接に行って分かったことですが、“いかにも真面目です”という雰囲気を出して挑むとけっこう避けられました。

なぜそう見られたか?それは...
“スーツ姿”で面接に行ってたからです。

スーツで面接は当たり前でしょ?って思う方も多数おられるのではないかと思います。たしかにスーツで面接は当たり前なんです。

でも、デザイン会社って私服勤務がほとんどなんですよね(;'∀')

服のセンスも問われてたりするので要注意なんです。
服のセンス=デザイン性 というわけではないですが面接担当は結構そういうところも見てたりします。

スーツ姿が仇になり営業と間違われた

スーツ姿が仇になり営業と間違われた

これはスーツを着た時の雰囲気によるものが強いのかもしれませんが、面接にスーツで行った際営業の人と間違われることも少なくなかったです。

特にバリバリのデザイン会社にスーツで行くと
面接官「あれ?どこの営業の人ですか?」
ぼく「本日面接予定の者です。」
面接官「え?君が??」
ぼく「.....」

こんな感じのやり取りになってしまうのです。その後はポートフォリオもチラ見程度で終わってしまいがちになり不採用( ;∀;)

そんな会社こっちから願い下げです!...と言いたいところなのですが、第一印象ってすごく大事なんですよね。

確かにスーツ姿が面接に現れたら場違いかな?と面接を重ねるうちに考えるようになりました。

この時は、タイミング的なものもあって一旦転職活動を中止したのですが再開した時に服装を改めて考えてみることにしました。

周りに聞いたり人材紹介会社に聞いてみたり、調べてみたり。でもほとんどが“スーツが無難”って言われたり書いてあったりするんです。

思い切ってスーツをやめたら印象が変わった

思い切ってスーツをやめたら印象が変わった

悩んだ末、思い切ってスーツをやめました。
同じことを繰り返しても同じ結果にしかならないと考えたからです。

その後はこんな感じのスタイルで面接へ行きました。
・ジャケット
・カラーパンツ
・私服用のシャツ(襟付き)
という感じのコーディネート。

あと服装とは別で柄っと変えた部分があります。

それは“ヘアスタイル”です。
これまでは短めのスポーツ刈りに近いようなヘアスタイルでした。

スポーツ刈り+スーツ
↑確かに営業っぽいかも...と今では思いますね。

ヘアスタイルはツーブロックにしてワックスでクシャっとしてすべてサイドに流すような感じにしました。

そしたら結構好印象なんですね。ポートフォリオもちゃんと見てくれるようになりました。

第一印象ってすごく大事なんですねやはり。無難なスーツで面接に行っていたころを思い出すとなかなか思い知らされました。

これまでは“デザイナーのオーラがない”、“デザイナーに見えない”なんて結構ショックな言葉も投げられましたし。

それはもうショックでしたよ。今までの自分を全否定されたような気持になりましたもん。

でも後々考えると、スーツでガチガチに固めてきた人と一緒に働くイメージは持てないのかもしれません。

いい勉強になりました。

第一印象がいいと話が弾む

第一印象はいいかどうかは面接担当の態度でわかってしまいます。スーツ姿とジャケット姿で大きく印象は違って見えました。

まぁ、同じ面接官で試すことはできないので一概には言えないのですが(汗)

面接の出だしが良いと自分の売り込める部分をしっかりアピールできますし、面接担当も耳を傾けてくれます。

あとは実力と運次第

あとは実力と運次第

ここまで来たら、あとは自分の実力や人間性が面接していただいた会社に合っているかどうかです。

面接担当がこの人とは面白いことができそうとか、職場の人とも刺激しあっていけそうだなとか思ってもらえたなら採用の可能性も上がりますよね。

他にいい人が後から面接に来て採用されてしまうパターンもあるとは思いますが、それはもうタイミングなので考えないようにしましょう。

まとめ

今回は面接の服装に関して実体験を交えながらご紹介しました。

まじめにスーツで挑んだのに逆効果な結果に終わってしまうとせっかく丹精込めて作ったポートフォリオも空を切ってしまう悲しい結果になりがちです。

いいものを作るけど、雰囲気で不採用にしてしまう会社も少なくはないと思いますので損はしてほしくないと心から思います。

ただ、あくまでも面接なので着こなすなは大事ですが、着崩しはしないように注意しましょう。

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