向上心がある人は会社勤めをしていると、このままでいいのかなって思うことが常にあると思います。
理由は様々ですが転職を考える人は8人に1人だそうです。（総務省調べ）
定年までこのまま会社に勤めていていいのだろうか。
自分は今の環境に納得しているのだろうか。
人によっていろんな思いがあるから、転職をするのだと思います。
しかし、ただ転職をするのでは状況が変わらないと思います。
自分の中で何かが変わらなければ、次に転職するところも同じようなところになってしまうのではないかと常に考えています。
そうなると転職をする前にやっておかなくてはならない事、それは。。。
自分自身のキャリアをアップすること
転職前に自分の価値を高めておくことは大事です。
希望の職種に近づけるようにキャリアアップはおすすめです。
なぜ転職前にキャリアアップが必要なのか
「キャリアアップ＝転職」と思う方も多いと思います。
でも、転職で本格的にキャリアアップする前に自分自身の力でも少しだけキャリアアップしておくことをお勧めします。
希望の職種に就くための前段階として、ある程度のスキルはつけておくと転職活動もしやすいですし、自身もついてきます。
例えば自分がなりたい職業がグラフィックデザイナーだとしたら
・どんな仕事内容なのか
・前準備として何を学べばいいのか
・転職先が決まった時、即戦力にいつなれるのか
などを想定して、あらかじめ知識やある程度の技術は身につけておきたいものです。
特に、クリエイティブ職は未経験では中々なれないことが多いのである程度は学びキャリアアップしておくことが重要になります。
実務経験じゃなくてスクールなどでもOK！
どこかでアルバイトなどして実務経験という手ももちろんありますが、正社員を辞めてアルバイトするにしても収入が下がるのでリスクです。
本業をしながらアルバイトという手もありますが、プライベートの時間も減るし会社にバレたらリスクです。
実務経験意外でスキルを上げる方法としては
1．独学で学ぶ
2．スクールに通う
3．通信教育をする
のような学習という手段。
IllustratorやPhotoshopなどのアプリケーションなどはもちろん、WebデザイナーならHTMLの知識も必要になってきます。
JavaScriptやPHPはWeb制作会社や通販会社の求人で歓迎スキルとして書かれていることが多いです。少しでも学んでおくと自分を売り込みやすい要素になります。
転職につなげられるように努力する
学んだことを転職に活かすには、職務経歴書に書いたり転職サイトのプロフィールページに載せることがまず第一なのですが他にすることが1つあります。
それはポートフォリオの作成です。
独学でもスクールでも通信教育でも、学んだ事を形にしなければどんな事をどこまでできる人材なのか企業側はわかりません。
独学や通信教育の場合は自分で制作しなければならないので大変ですが、ポートフォリオがあるだけで面接まで行ける可能性が高まるので頑張って作成しましょう。
ポートフォリオの作り方も掲載しますので、よかったら見てください。
未経験者におすすめ！転職を成功させるポートフォリオの作り方とポイント
スクールなら大抵は最終段階で作品作りの時間を設けていて、作った作品も常駐の講師が見てくれるので、完成度も高まります。
ポートフォリオの完成を目指して最後までやり切る事をおすすめします。
キャリアアップをすることで得られるメリット
少しでもキャリアアップしておくと転職活動をする際にメリットも生まれます。
キャリアアップで得られるメリット
・ポートフォリオで応募時からアピール
・学んだ事を面接で伝えることで熱意を伝える
・入社後の仕事も比較的スムーズ
グラフィックデザイナーやWebデザイナーは履歴書や職務経歴書よりもポートフォリオを優先してみる場合が多いです。
募集企業へ応募の際に自分のポートフォリオサイトがあればURLをメッセージに入れておくだけで見てもらうことができますし、ポートフォリオサイトがなくてもPDFなどをE-mailなど別途添付して送ることなどができます。
書類選考の時に登録されているプロフィールや職務経歴書だけでは印象が弱いので、ポートフォリオを送る事をお勧めします。
また、面接時に自分が何を学んで得意なデザインや好きなデザインなどを伝える事で仕事に対する思いを伝えると採用担当の印象に残りやすかったりします。
入社後の仕事もアプリケーションの操作やデザインに対しての制作の仕方などがわかっていれば、戦力になるまでが早いので採用側としてもありがたいと思うはず。
少しずつキャリアアップすることで、入社したい会社が入社できた会社になる確率は上がっていくはずです。
