面接って開始時間の何分前に到着すればいい?
転職活動でも社会人としてのマナーが試される面接の到着時間。開始時間の何分前に到着すればいいかなんて迷う必要なんかないと思いがちになります。
でも、到着時間の感覚は個人によって差が出ます。これは、面接だけでなくてお客様との打ち合わせ時間だったりアポ取りをしてからの訪問時間などにもこの時間の感覚は影響します。
面接の到着時間は社会人のマナーなので到着時間の感覚にズレがあるようなら修正しておくことをお勧めします。
こんな悩みを持つ方におすすめ
・面接場所への到着がいつも早い
・面接がいつも遅刻ギリギリ
・遅刻しそうになった時に連絡するか迷ってしまう
今回は、面接の到着時間は何分前がベストなのかをと遅刻や面接に行けなくなってしまった時の連絡の入れ方もご紹介します。
結論から言うと何分前が一番いいのか
今までの転職活動の中で一番ベストな時間は7分~10分程度です。実のところ5分だと少し遅いイメージになります。
なぜ5分だと遅いのか。
面接側は面接に来る人に対しての準備をしています。
到着したら
1.面接用の部屋へ案内をする
2.面接担当に連絡する
3.面接担当が準備をして面接用の部屋へ向かう
これだけのことを5分でやろうとすると結構大変ですよね?
結果面接時間は遅れます。
そう考えると少し余裕が欲しい。
面接する側の事を考えると5分より少し早く到着してインターホン鳴らした方がお互いに安心できますね。
面接の到着時間は早すぎてもNG
10分前でいいならもっと早く到着すればいいのでは?
と考える人もいますよね?
これは完全にNG
早すぎる到着は会社面接側からしたら想定外です。
早すぎた応募者に対して面接担当の課長がぼやいたのを覚えています。
「早く到着することで安心したいんだろうけど迷惑だわ」
by課長
時間の感覚は人によって違いますが、一般的な時間の感覚と管理は身に付けておいた方が絶対に良いです。
実力があっても常識がないとみなされてしまうと取れるはずの内定が遠ざかりますよ。
10分前に到着の意味は受付を済ませるということ
10分前に会社の建物に立っていては受付に着く頃には5分を切ってしまうかもしれません。
10分前に会社の受付を済ませるくらいの感覚がベストです。
面接に行けなくなってしまった場合
何かしらの都合で面接に行けなくなってしまうことがあります。
その場合はできるだけ素早く連絡。
誠意を込めて連絡すれば相手も理解してくれるはずです。
前日にしっかり連絡を入れて、誠真摯な態度が伝われば好印象になる場合もあります。
場合によっては事前に会社とコンタクトを取ることになるのである程度の緊張はほぐれるかもしれません。
改めて面接をする際にその話題からすることになりますし、謝罪から始まりますが、まずは何を話していいかという心配はなくなるのでプラスに考えておくと後が楽です。
まとめ
面接の到着時間は意外と気を遣います。なので、時間には余裕をもって出発。
早く着きすぎた場合はコンビニなどで時間を調整することもできますし。
面接場所の近くにカフェがあれば、あえて早めに出てコーヒーでも飲みながら面接の対策のおさらいをするなど、時間の調節方法はいろいろあるので、ベストな到着時間になるように調整してみてください。
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