仕事にやりがいや居心地が欲しいけど、転職すると年収が下がっちゃう。
毎日残業の多い日々、追われる仕事にタスク管理も大変。。。そんな仕事に振り回される日々から解放されたい。
手っ取り早い方法は転職なんですが、残業が減るとともに間違いなく年収も減ります。
残業の多さに年収が比例するのは当たり前だから仕方がありませんが、この年収ダウンもどこまでが許容範囲なのかを把握する必要があります。生活に支障が出てしまっては転職する意味はありません。
残業が多い会社からやりがいや居心地を求めて転職する場合は、基本給や職能給など他で補填できる部分を考えておくことを強くお勧めします。
残業がつかない分自分のスキルで少しでも補っておけると転職後に悩む必要もなくなりますし、なにより今ではみなし残業もあるので、求人情報からある程度ですが給料もわかるようになりました。
なので、年収も当たらずとも遠からずで予想できると思います。
ここでは仕事のやりがいや職場の居心地と年収のどちらを優先するかとそのバランスを考えていきたいと思います。
こんな悩みを持つ方におすすめ
・挑戦したい仕事がある
・年収ダウンは転職失敗だと思っている
・もっと穏やかな職場に行きたい
年収が低い会社に転職することで生活レベルは下がる
仮に残業がなくなればその分の収入は減るので年収は間違いなくダウンします。
それにより、生活レベルも落とさないと支出が上回り赤字になってしまうので節約も必要になってしまいます。
元々、残業のない会社に転職を考えているのなら収入ダウンは予想通りとなりますが、年収ダウンの許容範囲内に収めておかないと生活ができなくなり再度転職となってしまうので要注意です。
残業代がつかない会社だったら、残業がなくなる分得したことになりますし。
残業が減れば自由な時間が増える
残業に追われていた日々から解放されるのであれば年収ダウンも全くOKという考え方もできますが、年収も下げたくないという意見も少なからずあります。
単純な話ですが、残業がなくなった分は自由な時間になるので副業をすることだって可能で、収入ダウンによるデメリットをカバーすることだってできるわけです。
それでは転職前と同じじゃん!って思うかもしれませんが実は全く違います。
副業はやり方次第では時間を自由に使えますし何より会社に縛られないのでとても魅力的なんですね。
それに自分の力でお金を稼いだとなれば自信にもなります。
生活に余裕があれば趣味の時間でもいいですし、友達と電話したり食事に行ったりもできるんです。残業をしていた前職とは雲泥の差だと思います。
転職先の仕事内容に将来性はあるか
収入ダウンもきついですが、転職先の企業に将来性がないとくれば転職活動再開も遠い日ではありません。仕事内容以外にも転職をしようとしている会社の業種や仕事に将来性がなければ長く務めることが難しいと感じてしまいます。
年収がダウンしてしまった場合は他のことに視野を広げてみて転職したメリットを考えましょう。残業がないことから、平日も家族みんなで食事がとれるだけでもメリットはあるのだと思います。
まとめ
転職によって年収はダウンすることもありますが、転職がけっして失敗しているとは思いません。副業をする時間もあれば趣味に費やせる時間もあります。
これは持論ですが、お金と自由な時間どちらを取るかと聞かれたら迷わず「自由な時間」と答えます。お金は副業でも稼ぐことは可能です。
仕事にもやりがいを感じていれば転職成功だと思います。
今まで年収ダウンするからと避けていた求人をもう一度見直してみてはいかがでしょう。